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もうこんな会社で働けない!ワンマン社長のベンチャー企業2社に50歳目前の女性が勤めてみて思ったこと

ワンマン社長の若いベンチャー企業は、家族持ちの女性には向かないかも。

こんにちは、かすみです。

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背景映像:iPhone12 Pro Maxで撮影 大阪モノレール 蛍池~大阪万博公園 北側の車窓から

社長の色目で女性が機嫌よく働くと思っている社長

フリーランスになる直前の2年間は、従業員が数名という小さな会社を3社点々としました。

全国に支社があって、全従業員が500人、1000人という規模の会社を経験しているので、そのギャップにびっくり!
中でも若い社長のベンチャー企業2社について、どんな働き方だったかお話してみたいと思います。

ひとつ目の会社は、社員6名くらいだったかな。

30代後半の社長一人が経営側で、リーダー的な男性社員が一人で、あとは女性。

資格取得のための専門学校的なところだったので、講師の先生が出たり入ったりしていました。

一見普通の会社の事務所なんですが、パーテーションで囲われた社長室に、なんと、社長の愛人が机を並べていて、横には赤ちゃんがいました!!

もちろん誰も口に出しては言いませんが、まぁ、わかります。

そして、社長はどうやら、他の従業員の女性や、講師の先生とも、何だか妙な関係があるようでした。
別に男前というわけでは無かったと思いますが、なぜか人気がありましたね。

そして、ある時急に社長室にいた女性が、クビになり、会社に来なくなりました。

実は私もこの会社を理不尽な理由でクビになっています。
これについては、フリーランスのお仕事として、別途お話したいので、またの機会にしますね。

というわけで、こういうワンマンベンチャー企業は、社長の意向ひとつで何とでもなっちゃうんだ、という印象でした。

次に勤めた会社もそうなんですが、ベンチャー企業の社長って女癖が悪いんでしょうか?
どちらの社長も、色目を使えば女性が機嫌よく働くと思っているフシがありました。

2社目の社長は、結婚しているのに、あるひとりのパートさんにだけ、独身のふりをしていて、私達も、
「彼女には結婚していること言ってないから、内緒にしてて」
と言われていました。
彼女は社長のことが好きで、社長のためなら辛い仕事も頑張れてしまうという状態だったんです。

私はそういうの、すごくキモーって思ってしまうので、というか、ちゃんと仕事ぶりを見てほしいということもあって、そんな様子を見ていると腹立たしく、彼女がかわいそうで仕方たありませんでした。

ま、それは置いといて。

サービス残業で副業ができない

始めにお話した会社は、8年勤めた会社から転職した会社なんですが、転職で年収が150万円下がったので、副業する必要がありました。
それを承知で採用してもらったので、副業でホームヘルパーの仕事をしていました。

20時~24時の重度障がいの方の介助とか、土日に高齢者の訪問介護をしたりだとか、会社に行く前の30分、透析を受ける方を病院に送ったりとか、そんなことをしていましたが、ほぼ100%定時で帰れたし、会社の仕事も簡単だったので、体力的には特に大変ではありませんでした。

でも、会社を首になったので、半年だけでしたけど。

で、次に勤めた会社は、30代の社長と20代後半の社長の弟と、もう一人の男性3人で立ち上げたベンチャー会社で、他に週3勤務のパートの女性が2人いました。

入社の際の面接の時、
「立ち上げたばかりの会社だから、いろいろ助けてほしい」
と言われ、「頼りにされているんだ」と勝手に思ってはりきっていました。

給料は、前の会社と同じだったので、副業することもも認めてもらっていました。
ですが、実際仕事が始まると…まぁけっこうキツイ!

毎日違う介護施設を転々と回って荷物を積んだり降ろしたりする仕事なので、夏場は汗だくだし、会社に戻ってからも片付けや次の日の準備があるので、絶対定時で帰れません。

あれー、副業する余裕ないじゃん!

残業代が出るなら、それはそれで副業みたいなものだからよかったんですが、残業代が出なかったんですね。

なんかもうだましだまし数か月働きましたが、いよいよお金がなくなってきて、ちょうど次男が推薦で大学入学が決まっていたので、入学一時金を秋に納めなくてはならないってことで、もう、青ざめていました。

社長に
「副業させてもらえる約束でしたが…」
と言うと

「うちの仕事に集中してもらわないと困るよ」
「まだ駆け出しの会社だから残業代なんて出せない」

とのことで
「えーー!そんなぁ!
 話が違うじゃん!」って慌てました。

話が違うからって、サクッと辞めて他がすぐ見つかる年齢ではありません。

もうすぐ50歳ですから。

どうするどうするって気ばかり焦って仕事が手につかなくなっていました。

もうそうなると、仕事は適当です。
思い入れもやりがいも責任感も全部なくなりました。

惰性で仕事をしながら、別の仕事を必死で探しました。

無知ゆえに名義貸しに加担した

残業できない問題が確定する前、というか、ほぼ同時くらいですが、もう一つその会社で、問題が発生しました。

これは、私もちょっと間抜けだったんですが、社長から
「車ほしくないか?」
と聞かれたんです。

そりゃ車があったら楽よね、って思って
「はい」
と答えたら

「会社でお金出すから、買っていいよ」
って言われたんですよね。

基本私が自由に使って、仕事で必要な時は貸してほしいということでした。
私の名義で車を買って、車庫も私の家の近くに借りてくれるとの事でした。

なんか、深く考えずにその話に乗り、軽のバンを買ってもらいました。
エブリイとかスクラムとか、そんなやつです。

車庫も借りて、車が来たんですが、蓋を開けてみると、車はほぼ男性社員が毎日使っていて、私が乗る機会なんてありませんでした。

どういうことー?と思いましたが、よくよく考えたら、税金対策なんですよね。
いわゆる名義貸しですよね。

まぁ調子いいことしてくれるわー!って、めちゃくちゃ頭にきました。

速攻やめてやるってことで、車の名義を替えさせました。
かなり文句言われましたが、知ったこっちゃありません。

会社を辞めてから、ちょっとのタイムラグで、まだ車が私の名義だった時、なんと駐車違反の通知が私宛に届いたんです。

「何てことしてくれるんだ」って、めちゃくちゃ怒って社長に連絡したら、さすがに平謝りしてきました。

ほんとに小さい会社って社長の好き放題ですね。
もう絶対立ち上げたばかりの小さい会社には就職しないと心に決めました。

私は100%会社にパワーを注げるのか?

そこの会社にいたひとりのパートさん、社長に、独身だと嘘をつかれていた人じゃないほうの女性の話ですが、その女性が悩んでいました。
ON、OFF関係なく、朝と言わず夜と言わず、ひっきりなしに仕事の連絡が入って、いっぱいいっぱいとのことでした。

私にはそういうことはありませんでしたが、言いやすい人に言うんでしょうか!?

旦那さんのカッターシャツを洗うのを忘れてしまって、旦那さんが
「自分で洗おうかなーと思ったけど、もう一日待とうかなー」
「少し働き方考えや〜」
って、 優しく言われたんだそうです。

会社は何も言わなければ、使いたいだけ使います。

私なら
「ちょっとそれおかしくないですか?」
とか、
「休みの日は電話に出られません」
とか言うけど、彼女は言わないんです。

小さい会社で、社長も大変なのを見ていると、なかなか言えないのだそうです。

男性は仕事に100%注いで帰って来れますが、女性は帰ってから家事をするパワーと時間を残しておかなければならないんですよね。

家事分担する夫婦が増えているとはいえ、私達世代はなかなかそうもいかない事が多いです。

私のもと夫は、ゴミ出しもお茶碗洗いもしてくれませんでした。
「しんどいならそのままにして、元気になったら洗えばいいじゃん。なんなら紙皿でもいいよ。」
って言う人でした。

それに、家事って食事、洗濯、掃除だけじゃありませんよね。
近所のこと、子供のこと、親のこと、買い物…
でも職場ではそんなこと考慮してもらえません。
加減してると
「出し惜しみしてる」
と言われたりします。

「給料上げるって言えば、 もっと働くのか?」
と言われたことがあります。

ま、私の場合、給料上げてくれたら、もっと働いたかもですが、でも、そういうことじゃないんですよね〜。

私は、というと、旦那さん係がいないので、たいていのことは1人でやります。
犬の散歩は子供達が朝晩毎日してくれました。
お風呂、お茶碗洗いは言えばやってくれますが、倍返しってくらい散らかしてくれます。
プラマイゼロです。

ただ、
「母さん盛り付けヘタ〜!」
と、
「ちゃんと寝ろ」
くらいしか文句は言いませんでした。
それでもしんどいです。

正直、この給料だとこれくらいしか働けない、と思ってしまうのも無理ないかなと思います。家庭にシワ寄せがくる働き方はできません。

そう思うと、ますますベンチャー企業に就職する場合は、慎重に選ぶことをおすすめします。

立ち上げメンバーとの熱量の差って、けっこうキツイです。